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2012年10月20日土曜日

インターネット囲碁


ここ40年ばかり囲碁を打っていなかったのですが、インターネット囲碁クラブに先日申込み、対局を行ったところ、当然のことであるが棋力は、はなはだしく低下しいた。

たろしろが囲碁を打っていたときは当然対面囲碁であった。今やインターネットを使用しての対局であるから、性別、年齢、氏名はわからず便利と言えば便利
だがなにか無機質である。

数局打って得たたろしろの棋力はなんと12級と判定された。

ボケ防止にと今後一日一局を打ち、当面の目標として初段になるように頑張ってみようと思う。



囲碁を行うことを「囲碁を打つ」と表現し、将棋を行うことを「将棋を指す」と表現するがこのことについて稿を改めて調べてみようと思う。

囲碁から生まれた表現は岡目八目を始めとし数多く存在する。以下にウキペデイアから引用した囲碁に由来する慣用表現をを示す。

傍目八目、岡目八目(おかめ はちもく)
そばで観戦している者の方が、実際に対戦している者よりも八手先の手を読むことができる意から、当事者よりも第三者の方がかえって物事の真実や得失がよく分かる例え[4]。

一目置く(いちもく おく)
棋力に明らかに差のある者どうしが対局する場合、弱い方が先に石を置いてから始めることから、相手を自分より優れていると見なして敬意を表すること。その強調形の『一目も二目も置く』が使われることもある。

下手を打つ(へたをうつ)
良くない意思決定をして失敗すること。
手を打つ(てをうつ)、先手を打つ(せんてをうつ)
(先に)手段を講じること。

駄目(だめ)
自分の地にも相手の地にもならない目の意から、転じて、役に立たないこと、また、そのさま。

駄目押し(だめおし)
終局後、計算しやすいように駄目に石を置いてふさぐこと。転じて、念を入れて確かめること。また、既に勝利を得るだけの点を取っていながら、更に追加点を入れることにもいう。

八百長(やおちょう)
江戸時代末期、八百屋の長兵衛、通称八百長なる人物が、よく相撲の親方と碁を打ち、相手に勝てる腕前がありながら、常に一勝一敗になるように細工してご機嫌を取ったところから、相撲その他の競技において、あらかじめ対戦者と示し合わせておき、表面上真剣に勝負しているかのように見せかけることをいう。

布石(ふせき)
序盤、戦いが起こるまでの石の配置。転じて、将来のためにあらかじめ用意しておくこと。また、その用意。

定石(じょうせき)
布石の段階で双方が最善手を打つことでできる決まった石の配置。転じて、物事に対するお決まりのやり方。

捨て石、捨石(すていし)
対局の中で、不要になった石や助けることの難しい石をあえて相手に取らせること。転じて、一部分をあえて犠牲にすることで全体としての利益を得ること。

死活(しかつ)、死活問題(しかつもんだい)
石の生き死にのこと。また、それを詰碁の問題にしたもの。転じて、商売などで、生きるか死ぬかという問題ごとにも用いられる。

大局観(たいきょくかん)
的確な形勢判断を行う能力・感覚のこと。転じて、物事の全体像(俯瞰像)をつかむ能力のこと。

このように数多くの表現が囲碁からきている。

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