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2012年6月6日水曜日

泡がなくならないビールジョッキ: 信楽焼ジョッキ

ビールのおいしい季節となってきた。

たろしろはビールをおいしく飲むため普通のガラス製ビールジョッキを冷凍庫に入れておきそれでビールを飲んでいた。欠点は泡が早くなくなることであった。

最近はビールを飲まなくなり、もっぱら焼酎党である。

信楽焼ビールジョッキは、普通のガラス製ビールジョッキに比べて、ビールの泡を長く出し続けビールの酸化を抑え、おいしくビールを飲むことができる。ビールの泡は全体の2~3割が適量であるとされ、この泡の量を保つ。



これは、信楽焼の特性である表面に多数の小さな穴を持つことに起因している。

難点はガラス製のビールジョッキのように透明でないことである。


信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽町を中心に作られる伝統陶磁器で、日本六古窯のひとつに数えられる。一般には狸の置物が有名である。

信楽焼は、1976年(昭和51年)に国から伝統的工芸品の指定を受け、今日に至っている。

器面の素地が荒く、細かな石粒(石英粒や長石粒、珪砂)などが多く含まれている事も特徴の一つといえよう。

参考資料
信楽焼

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